☆ 自動車保険の種類! ☆
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自動車保険にはたくさんの保険種類があります、基本的な保険種類の説明をしますのでここで理解しましょう。
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◆ 対人賠償保険 ◆ |
他人を死傷させた際に備える保険。
相手が死亡した場合はもちろん、相手が入院や後遺症によって通院した場合の治療費や休業損害なども補償する保険です。
万一の場合に備え、補償は無制限にしておくと良いでしょう。
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◆ 対物賠償保険 ◆ |
他人の物を壊した際に備える保険です。
相手の車や積荷のほか、建物やガードレール、電柱なども対象となります。
1事故あたり、ご契約の保険金額を限度として補償します。
一般的に2000万円位の補償額に加入する人が多いようですが、店舗などを壊した場合数千万円の賠償額を請求される事もありますので保険金額は無制限に加入できるようであれば完璧でしょう。
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◆ 搭乗者傷害保険 ◆ |
ドライバーも含めて同乗者すべての死傷に備える保険です。
家族も対象になります。
保険金額は500万円〜2000万円位が多いようです。
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◆ 自損事故保険 ◆ |
ドライバー自身の過失(ガードレール・電柱・家屋等に衝突などの事故等)による自損事故に備える保険です。
対人賠償保険に自動的にセットされます。
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◆ 無保険者傷害保険 ◆ |
自動車事故の被害者になった場合、加害者が保険に入っていなかったり(無保険者)保険金額が十分で無かった際に備える保険です。
不足になった分が支払われる事になります。
対人賠償保険に自動的にセットされます。
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◆ 車両保険 ◆ |
自分の車両の損害を補償する保険です。
補償範囲を限定したり、車両保険に入らないことにより保険料を節約できます。
一般的には3つのタイプがあります。
1.一般タイプ(オールリスク)
補償範囲が一番広く自損事故だけでなく火災・浸水・台風・当て逃げなど故意ではない、偶発的な事故や盗難・落書きなどほとんどの事故をカバーします。
補償範囲が広い為その分割高になります。
フルカバー補償が必要か十分検討を要します。
2.車対車タイプ
車対車の事故のみ補償します。
その分保険料は割安になります。
保険会社によってはこれを『エコノミー保険』と呼ぶことがあります。
3.車対車+限定A(エコノミー+A車両保険)
『限定A』とは火災・浸水・台風・落下物・盗難による被害などある程度限定されたアクシデントを対象範囲とする。
エコノミー保険(車対車タイプ)補償範囲に災害などによる被害も補償の範囲とする保険です。
一般タイプ(オールリスク)より少し保険料が割安です。
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◆ 人身傷害保険 ◆ |
自動車事故により被保険者が死傷された場合、事故の過失割合にかかわらず保険金額を限度としてケガなど被害額(人身損害額)を補償します。
示談を待たずに保険金を受け取ることが出来ます。
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